今更ですがiPad Pro 10.5インチ(2017)からiPad Pro 11インチ(2018)に買い替えを決意
iPad Pro 10.5インチ(2017,256GB,Cellurar)を持っています。ほとんど不満はないのですが、タイトルのiPad Pro 11インチ(2018)との比較をして、購入を決意しましたので、そのことについて書きたいと思います。
※興味本位で買い替えを決意したというところが大きく、必須だったわけでは全然ありません。
主なスペックを比較すると下記の通りです。
CPU性能が上がったことで、antutuのスコアが上昇していますが、正直10.5インチの時点で十分なスペックでした。
私が気になった進化している点は下記です。
進化している点
端子がlightningからUSB-Cに進化
ネットで散々言われているlightning縛りから解放されます。
別途USB-Cハブを購入して色々とやってみたくなりました。
Apple Pencil第2世代に対応
Apple Pencil第1世代は、形状と充電方法に不満を持つ方が多いようです。
たしかに形状としては、日常的に使うにはバランスの悪い長さで、円筒形状で表面がつるつるなので持ちにくいです。そこへ行くと第2世代は短くなり、一部面が平面になっており、表面も多少ざらついている為、格段に持ちやすくなっているとのこと。
充電方法については、確かにダサいですし、この充電をしている間はiPad Proが使いにくくて仕方ありません。
ただ、pencilに付属のアタッチメントを使用すれば、iPad pro本体にさすことなく充電は可能なので、私としてはそこまでの不満ではありませんでした。
第2世代で良いと思ったのが、ペンの本体平面部をダブルタップすることでペンと消しゴムを切り替えられるところです。間違えてタップしてしまわないか若干不安ではありますが、便利そうなので使用してみたい。
生体認証が指紋から顔認証に
外でも頻繁にロック解除がしたくなるiPhoneの場合、現在のコロナ禍におけるマスク生活では不便な顔認証ですが、(少なくとも私の場合)ほとんど自宅か出先の室内でしか使用しないiPadの場合は顔認証の方が便利です。しかもiPhoneの場合は横位置ですと認証しませんが、iPad Proの場合は横位置でも認証可能とのこと。
10.5→11インチになっても大きさや質量は同等以下
12.9インチは大きく、重すぎて持ち運びしずらそうですが、10.5インチであれば家の中で手持ちで運んだり、カバンに入れて外に持ち運ぶことも許容範囲でした。画面が11インチになってもサイズ感が変わらないのは魅力的です。
他にも「処理能力の向上」「e-SIM対応」「Bluetooth5.0対応」等スペックアップはありますが、私としてはそんなに魅力を感じませんでした。
退化している点
逆に退化している点として、「光学式手振れ補正の廃止」「イヤホンジャックの廃止」があります。
光学式手振れ補正の廃止
光学式手振れ補正の廃止は、そもそもiPad Proでほとんど写真を撮らないので、気になりませんでした。Appleもほとんど使用者がいないと判断したのでしょうか。その割に2020モデルはデュアルカメラを搭載していますので、「iPadの画像処理能力があれば、光学式手振れ補正など不要」と判断したのでしょうかね。
イヤホンジャックの廃止
イヤホンジャックの廃止は、スマホでもそういう機種が増えてきていますから、まあ仕方ないといったところでしょうか。私は普段ワイヤレスイヤホンを使用していますので、特に気になりませんでした。
明確に退化している点は上記2点くらいですが、そんなに気になる点ではありませんでした。
更に後継機種の2020年モデルは・・・
後継機種に2020年モデルの11インチもあるので、ついでに比較表に載せましたが、2018年モデルに対しての明確なアドバンテージを私は感じませんでした。(ネットレビューを見ても同様の意見が多かったです。)
LiDARスキャナやデュアルカメラ、Wi-Fi6など、必要な方は一定数はいるのでしょうが。。。
※最新の2021年モデルは処理能力がモンスター級とのことですが、そこまでは求めていないので比較候補にも上りませんでした。
ですので、今回は2020モデルは見送り、中古価格がより安い2018モデルを購入することととしネットで程度の良い中古品を捜索中です。購入したら別途記事にしようと思います。