ノンアルビール キリン グリーンズフリー レビュー
久々に「キリン ゼロイチ」以外のノンアルビールを飲んでみましたので、感想等を書きたいと思います。
原材料と成分
原材料と成分を比較します。
添加物は余計なものが入っていないところが良い所ですね。メーカサイトにも「ビールと同じ原材料」であり、余計なものを入れていないことが売りとして記載されています。
ただ、健康が売りということでは無いようです。プリン体もゼロイチ同等に入っています。
感想
苦味
ほとんど苦味はありません。さらっと飲みたいのであればおススメですが、ビール感を味わいたいとすると足りないと思います。
辛さ
辛さもほとんど感じません。
酸っぱみのなさ
ノンアルコールビールは「酸っぱみ」があり、しかも後味として最後まで残るものが多いと個人的には感じていますので、酸っぱみがないことは結構重要です。
グリーンズフリーはノンアルコール独特の酸っぱみというかフルーツ感がけっこうあります。ノンアルの味を受け付けない人にはあまり向かない味だと思います。
泡立ち 泡残り
そこそこあわは立ってくれて、ある程度の時間泡として残ります。オールフリーやドライゼロとかよりは優秀な感じ。
成分
カロリー、糖質、プリン体が入っています。そのあたりは「ゼロイチ」と同等です。
感想まとめ
まとめると下のグラフの感じです。あくまで主観です。
これまでレビューしてきた「ゼロイチ」「オールフリー」「ドライゼロ」は苦みか辛さがある程度以上あり、それがビールっぽさを出していましたが、グリーンズフリーはどちらも足りていない感じです。おそらく売りである ビールと同じ原材料 であることを重視した結果ではないかと思いますが、味としては「苦味か辛さ、どちらかもっと欲しい」と思いました。
何なら飲み始めから、「何か苦味か辛さを足せる調味料とかないかな？」と探しながら飲んでいました。（見つかりませんでしたが）
ビール感を求めての購入はしないと思います。
かと言ってオールフリーのように健康感を売りに出来るわけでもないです。（添加物は全然入っていないのですが、糖質やプリン体の方が健康アピールとしては強力なので、売りとしては弱いかなと。）
もう少しビール感（苦味や辛さ）が出てくるように改良されると、余計な添加物が入っていないことが売りとなって購入の選択肢に入ってくると思います。
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