会社でPC周りの配置を考えた結果 左手マウスに行きつく
私の会社での業務はほとんどノートPC作業です。
具体的には
・ノートPC
・モニター
・ワイヤレスマウス
・ワイヤレスキーボード
を使用するのですが、使用しているキーボードがしっくりきません。
その理由は、タイピング時のポジションがモニターに対して左によってしまうからです。
特に会社から支給されているのはテンキー付きのフルサイズのキーボードの為
文字キー PgUpや矢印キー テンキー
と並んでおり、通常のタイピングで文字キーを使うときはどうしてもキーボードの左側を使う必要があります。下の広告のイメージです。
更にキーボードの右にはマウスを置きますので、机の上でタイピング位置がかなり左側に寄ってしまうんです。
すると、微妙に体や首を捻ることになり、長時間の作業で首が痛くなるんですよね。
※文字キーが体の中央に来るようにキーボードを右に移動してみましたが、マウスがかなり右に行ってしまい操作がしづらく、その手は断念しました。
そこで、手として下記を考えました。
1.テンキーレスのキーボードにする(必要ならテンキーのみ別で用意する)
数字を多用しない方であればこれが解決法だと思います。キーボードの右側がかなりあくので、マウスを置いてもキーボードが体の中央付近に来ると思います。
私はわりと頻繁にExcelで計算を行いますが、そう言う場合はテンキーのみ別で購入すると言う手もあります。テンキーもワイヤレスのものが安く売っていますので、必要時のみ取り出してくるというのは全然アリです。
ただ、私はこの手は少しやってやめました。
購入したキーボードとテンキーの組み合わせが悪かったのですが、キー自体の机からの高さ、キー押し込み深さ、反発力がキーボードとテンキーでかなり違うものを購入してしまったのです。
それにより、それぞれ交互に使用する場合に打感が全然違って非常に使いにくいのです。特に使用頻度が文字入力に比べて低いテンキーを使用する際に、ミスタイプが頻発します。
ですので、この方法を取ろうとお考えの方は、キーボードとテンキーで打感が近いものを選ぶことをお勧めします。(同メーカーの同じシリーズとか)
2.テンキー付きだが横幅の小さいキーボードを使う
下記のキーボードのように、フルサイズにある矢印キーやPgUp等のスペースを縮めたものが出ていますので、こちらを使用すると言う手もあります。
ありますが、やはり無理やり矢印キーを詰め込んでいるので、キーが小さく使いにくそうです。
更にこのキーボードの場合、独立したPgUp等のキーがありません。(Fn+矢印や、Num Lockを解除すればテンキー部分で使用は出来ます。)私はときどきこのキーを使用しますので、無いと多少仕事効率が落ちそうです。
ダメな案ではないと思いますので、安い中古品でもあればそのうち購入して試してみようかなとは思います。
今回私は下記の3つ目の手を試します。(これから試すので、しばらくしたら感想を書きます。)
3.マウスを左手で操作する(採用案)
ネットで調べると、同じことをやっている方が結構いらっしゃいます。その方達の話としては、私の願望である「キーボードが体の中央に来る」と言うメリットの他に、下記のメリットを挙げています。
左手マウスのメリット
メモを取りながらマウスが使用出来る
右手が空くので、PCで資料を操作しながらメモを取る場面で確かに便利そうです。
テンキーで数字を打ちながらマウスを使用出来る
私はいまのところ、テンキーで数字を頻繁にエクセルに入力する際などは、セルの移動にTabや矢印キーを使用しているので有効な場面が浮かびませんが、やっていくうちに便利さを理解するかも知れません。
なんかカッコイイ
どうでも良いといえばどうでも良いですが、仕事のモチベーションUPの一つになるのなら、やる価値はあるのかなと。
デメリットもあるようで、下記の通りです。
デメリット
コピペ等のショートカットが使用出来ない
Ctrl+C,Ctrl+V等の良く使用するショートカットキーは大体左手で操作します(その前提で作られています。)左手にマウスを持っているとコピペの度にマウスを離す必要が出てきます。
右手でも実はコピペが可能です。
Ctrl+insert :コビー
Shift+insert:ペースト
ただし、これは実際にやってみると分かりますが、結構慣れが必要だと感じます。(insertキーはだいたいキーボードの最上段にあるので、それを押しっぱなしで下段にあるCtrlとShiftキーを押すのが、片手だと結構やりにくいです。)
人にマウスを貸すときに手間がかかる
Windowsの設定で、マウスを左利きに設定すると、左手の人差し指でクリック,中指で右クリックの設定になります。この状態で人に渡すと、右手で使われた際に通常と逆になってしまいますので、人に渡す際は都度この設定を戻す必要があります。
ただ、これについてはデメリットというより、「左手でマウスを使う際もボタン設定を変えず、それに慣れる。」ことが出来れば済む話なので、試し始めるときに気をつければ良いかなと思います。
ということで、デメリットについてもある程度対策がありますし、業務効率が上がる可能性がありますので、一度試しに左手マウスをやってみようと思います。